風呂敷をオリジナルで誂えてくれる専門業者の多くは、無料で見積りを受け付けてくれますが、その対応スピードもよく見ておき、そのレスポンスが、あまりにも遅い業者は避けたほうが良いかと思います。目安としては１～２営業日以内には確実に、かつ明確な見積りを出してくれる業者が良いかと思います。またこれは単純なお問い合わせに関しましても、同じことが言えるかと思います。

メールやファックスだけではなく、電話での問い合わせが可能かどうかというのも重要な要素です。文章のやり取りだけでは伝えきれない、ふろしき製作の細かい要求まで、やり取りを通して、しっかりと汲み取ってくれる業者をお選び頂くほうが良いでしょう。

物販用からプレゼント用、包装用、ノベルティ用など、風呂敷はさまざまな用途でオリジナル製作されていますが、初めてそういった業者を利用する際は、希望や楽しみよりも、不安の方が先に立つのではないかと思います。そこで何かわからない事がある場合は、どんなことでも遠慮なく質問してみましょう。その時のスタッフの対応が適切で尚且つ、分かりやすい業者を選ぶと良いかと思います。

素材となる生地にもよりますが、ふろしきに使用される布に、プリント印刷を行う方法と言う物には、さまざまな製法ががあります。また、そのさまざまな製法をオリジナルイラストや、名入れに合わせて使い分けられるか、それによる価格の変動が明確か、という点も重要となります。

また当然ですが、風呂敷作成発注者の要望もしっかりと聞き入れてくれるところが良いでしょう。

風呂敷の素材となる生地の種類がどれだけあり、その中のどれを使って作成・製造するとどういった物に仕上がるのか、といった生地に関する具体的な疑問もしっかりと答えてくれる業者が良いかと思います。取り扱っている生地の特徴等を完璧に把握し、尚且つ、豊富にある、それぞれが独自の個性を持っている候補素材の中から、自由に選ぶことのできる専門店がおすすめです。

特注オーダーにて製作される、ふろしきのサイズはさまざまですが、そのサイズが自由に選べるかどうかというのも重要です。プロモーショングッズ用から引き出物用、贈答用、土産物用、別注販売用などといった、用途に合わせてサイズも選択できるかどうかも見ておきましょう。

風呂敷の特注製作にかかる価格ももちろん業者選びでは重要なポイントのひとつです。ホームページ等でいくら「激安」や「格安」と書かれていても具体的な価格がわからなければ話になりません。上でも少し紹介しましたが、多くの風呂敷作成専門店は見積りを無料で受け付けてくれていますので、それを利用し、何社にもお願いしてみて、価格の違いを比べてみると良いかと思います。

また、風呂敷の製作枚数や生地の種類、サイズ、プリント方法の違いによる価格変動も確認して下さい。