オリジナル風呂敷制作に最適な柄 (9月の花『彼岸花』)

天上に咲きし花。怪しげな艶やかさとその根元にある毒。彼岸花は秋の彼岸が近づく頃に咲き、あっという間に散っていきます。

9月に作るオリジナル風呂敷の柄として、色彩も造形も魅力的な彼岸花はいかがですか?各種行事にも最適ですよ。

彼岸花

■彼岸花について

彼岸花は、非常に短期間のみ咲き誇る花で、秋のお彼岸の頃、示し合わせたかの様に咲き始め、静かに散っていきます。

開花時期やその見た目から様々な名前で呼ばれ、吉兆の兆しとともに地上に舞い降りる天界に咲く赤き花と言う意味で付けられた曼珠沙華や開花時期や墓守に使われた事による幽霊花など、呼び名の由来を調べるだけで面白いのが彼岸花です。

■風呂敷のデザイン

彼岸花は一輪でも絵になる花ですが、風呂敷の大きさを考慮して咲き誇る、もしくは天上から舞い降りる様な流動的な構図で描き、お彼岸の贈答品にご使用されてはいかがですか?

オリジナル風呂敷制作に最適な柄 (10月の花『菊』)

秋も深まる10月頃に最も最盛期を迎える菊の花。天皇や皇室の紋章としても有名で、日本人を象徴する花の一つとも言えます。

秋の深まりと共に、静かに風が流れる様な毎日を過ごす。菊は、そんな穏やかな日々に作成される風呂敷に最適な柄です。

菊

■菊について

菊には赤色や黄色、白色など様々な色があり、それぞれが別々の花言葉を持ちます。その色が赤であれば、愛を伝え、白であれば真実を表す。そして黄であれば、恋の終わりを告げます。

なお菊は、窮まるから生まれた言葉で、1年の最後に咲く花と言う意味も与えられ、古来より親しまれて来ました。

■風呂敷のデザイン

菊は天皇や皇室の紋章として認知されている花なので、風呂敷の柄として活用するには、難しい面もございます。

しかしその咲き誇る花々は、豊富な色彩や表情がある為、様々な菊を風呂敷に散りばめてみてはいかがでしょうか?